はじめに
Excelを使っていると「行や列を増やしたい」「不要な列を消したい」といった操作が頻繁に出てきます。
マウスで右クリックしてもできますが、ショートカットキーを覚えると 作業スピードが一気にアップ します。
今回は、行や列をサッと操作できるショートカットをまとめて紹介します。
行や列を「選択」するショートカット
まずは、操作したい行や列を素早く選ぶ方法です。
- 行全体を選択:
Shift + Space
- 列全体を選択:
Ctrl + Space
👉 これを覚えると、右クリックで探すより早く目的の行や列をつかめます。
行や列を「挿入」するショートカット
次に、選んだ場所に新しい行や列を追加する操作です。
- 行を挿入:
Ctrl + Shift + "+"
(行選択中に使う) - 列を挿入:
Ctrl + Shift + "+"
(列選択中に使う)
※「+」はテンキーのプラスでもOKです。
行や列を「削除」するショートカット
逆に不要な行や列を消したいときは次のキーを使います。
- 行を削除:
Ctrl + "-"
(行選択中に使う) - 列を削除:
Ctrl + "-"
(列選択中に使う)
実務でよくある使い方の例
- 新しい行を次々に入れて、データを追加
- 間違って作った空白列をすぐ削除
- 行ごとコピーして、表のフォーマットをそろえる
👉 マウス操作に比べて、感覚的には「3回分の動作を1回に短縮」できます。
まとめ
- 行の選択:
Shift + Space
- 列の選択:
Ctrl + Space
- 挿入:
Ctrl + Shift + "+"
- 削除:
Ctrl + "-"
さらに詳しい行や列の操作は、こちらの記事も参考にしてください:Excel入門 行や列を追加してデータを整理しよう
Excelはちょっとしたショートカットを覚えるだけで、日々の作業が大幅に効率化します。
ぜひ今日から試してみてください!