Excel の作業で意外と時間を取られるのが「セルの移動」。
スクロールで目的の場所まで移動していると、それだけで作業効率が下がってしまいます。
今回は、Windows と Mac の両方で使える “セル移動ショートカット” をまとめました。
特に Mac ユーザーは「Ctrl の代わりに Command」を使う部分がポイントです。
1. 基本の移動(矢印キー)
最もシンプルな移動です。
- ↑:上へ1セル
- ↓:下へ1セル
- ←:左へ1セル
- →:右へ1セル
マウスよりも速く移動できるため、Excelに慣れる第一歩としておすすめです。
2. データの端へ一瞬でジャンプ(Ctrl/⌘+矢印)
大量データで最もよく使う移動ショートカットです。
| 移動方向 | Windows | Mac |
|---|---|---|
| 右端へ | Ctrl+→ | ⌘+→ |
| 左端へ | Ctrl+← | ⌘+← |
| 上端へ | Ctrl+↑ | ⌘+↑ |
| 下端へ | Ctrl+↓ | ⌘+↓ |
★ コメント(よく使うポイント)
- 名簿や売上データなど、数百行ある表では必須のテクニックです。
- マウススクロールを使う必要が一気になくなります。
- Mac では「Ctrl ではなく ⌘」を使う点だけ覚えればOK!
3. 範囲を一気に選択(Shift+Ctrl/⌘+矢印)
データ範囲を素早く選択するショートカットです。
| 操作 | Windows | Mac |
|---|---|---|
| 右方向にデータを一括選択 | Shift+Ctrl+→ | Shift+⌘+→ |
| 下方向にデータを一括選択 | Shift+Ctrl+↓ | Shift+⌘+↓ |
★ コメント(よく使うポイント)
- コピー・削除・書式変更などで 「列全体を一瞬で選択したい」ときに最強。
- 手作業でドラッグして範囲指定していた人は、これだけで作業が劇的に速くなります。
4. シートの先頭・末尾へジャンプ(Home/End)
Macは「Fn」キーを使います。
| 操作 | Windows | Mac |
|---|---|---|
| A1 へ移動 ※ | Ctrl+Home | Fn+⌘+← |
| データの右下へ移動 | Ctrl+End | Fn+⌘+→ |
特に「表がどこまであるか確認したい」時に便利です。
※ 表の中のセルを選択しているときはデータ部分の左上に移動
5. 画面単位で移動(PageUp / PageDown)
スクロール量が多いときに便利です。
| 操作 | Windows | Mac |
|---|---|---|
| 1画面下へ | PageDown | Fn+↓ |
| 1画面上へ | PageUp | Fn+↑ |
| 横方向へ1画面移動(右) | Alt+PageDown | Option+Fn+↓ |
| 横方向へ1画面移動(左) | Alt+PageUp | Option+Fn+↑ |
Excel の広い表でも迷子になりにくくなります。
6. 名前ボックスへ直接入力してジャンプ
画面左上の「名前ボックス」にA1000 などのセル番地を入力して Enter。
→ 一瞬でそのセルへ移動できます。
Windows / Mac 共通の機能です。
まとめ:移動ショートカットで作業が一気に高速化!
今回紹介したショートカットは、どれも日常の Excel 作業を大幅に効率化します。
特に重要なのは以下の2つ:
- Ctrl(Macは⌘)+矢印:データの端へ秒でジャンプ
- Shift+Ctrl(Macは⌘)+矢印:データ範囲を一括選択
これらを覚えるだけで
「データ移動・選択」にかかる時間が大幅に短縮され、作業ストレスもぐっと減ります。
